すきになったら(ブロンズ新社 2016)ヒグチユウコ
赤いドレスの少女とワニくんの禁断の愛を描いた絵本。「すきになったら、しりたくなる」「すきになったら、わたしのことも、しってもらいたくなる」という少女のモノローグで、ワニくんとの交歓が語られる。ワニくんの読んでいる本を少女も読む。少女が奏でるヴァイオリンをワニくんが聴く。ワニくんの被っている黒い山高帽子を少女も被る。少女は雛菊の花冠を髪に乗せて、ワニくんの帽子にも飾る。雛菊のブーケをワニくんに贈ると、少女にもワニくんと同じような尻尾が生える 261
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